2019/03/24(日)Blazorに未来はあるのか? Blazorスマホアプリ開発 特殊分野の専用電卓を作るよう依頼されたことからBlazorの開発環境を入れました。 肝心のプログラムは計算方法調べていたら公式のアプリが無料で提供されていることが分かり締め切りもなくなったのですが、せっかくなので少し遊び始めましたが色々思っていたのと違う。 View修正後F5で確認しようとしたらLoading...から始まるくせにViewに修正が反映されていない。 RazorといえばASP.NET MVC、ASP.NET MVCと言えばModelにDataAnnotations(個人の感想です)なのに知らんといわれる。 C#でASP.NET MVCというよりTypeScriptでRIOTのコンポーネント作るのに似ている気がする BlazorでDataAnnotations使う方法を検索していて、情報をまとめたプロジェクト見つけましたがすごいことになってます。 Blazor + AngularとかXamarinと組み合わせるとかややこし過ぎませんか(^^;)。 BlazorもXamarinもMono上で動くのでBlazorから端末の機能を使おうとした場合にXamarin経由で使えるようですが。 Monacaの環境があるのにBlazorを入れたのは久しぶりにMonacaのクラウドIDEにログインしたらデザイン一新されていたのとテンプレートが色々あって選びきれなかったため。 更にモバイルアプリ用の選択肢が増えた感じ…。 新しいもの好きですがボチボチ振り落とされそうです。
2019/03/03(日)Blazorアプリをサーバーにあげる Blazor さくらのレンタルサーバの場合です。 GitHub Pagesにあげる場合はこちらが参考になります。 IIS、Azureは苦労しなくても日本語の情報が色々あると思います。 サーバーにあげようとしているのはBlazorテンプレートで作成したWebAssembly上で動くクライアント側のみのアプリ。 ブラウザでアクセスできて必要なファイルがダウンロードできさえすればよいので、サーバー側はIISだろうがApacheだろうがnginxだろうが関係無いはず。 できてみればたいした設定も無く簡単に動きましたが、ちょっと躓くとsakuraでも動く、という確証が無かったので余計なところにはまりこみ時間がかかってしまいました。 ドキュメントルート以外に上げる baseタグを追加 サーバー側は大文字小文字を区別するか? 私が利用中のsakuraのレンタルサーバーは大文字小文字を区別するようです。 (大文字のファイル名でアクセスしたら404だった) プロジェクト名は大文字小文字交じりで作成しましたが、baseタグは小文字に統一。 プロジェクト名の前の/は必要でした。 Visual Studioの設定変更 baseタグを追加したらVisual Studioの起動URLも変更しておかないと開発時に不便。 デバッグ実行し、ローカルでちゃんとプロジェクトフォルダ付きで読み込まれていることを確認。 アップロードに必要なファイル Visual Studioの「発行」機能を使うと必要以上のファイルが書き出される。 サーバーにアップロードするのはdistフォルダの中身だけ。 サーバー側のフォルダ名はbaseタグで指定したものに合わせること。 mod_rewrite トライはしましたが、めげました…。 サンプルの/counter や/fetchdataはサーバーには存在しないURLなので、404になるので、404をindex.htmlにリダイレクトするよう設定する必要があるとありますが、必ずindex.htmlから起動する場合には設定しなくてもブラウザ側で解決できるようです。 今回は特に問題ないのでmod_rewriteはCMS用のルールからプロジェクト用のフォルダを除外するだけで済ませました(mod_rewrite使っていなければ特に設定する必要なし)。 mimeタイプの追加 プロジェクトフォルダ内に.htaccessファイルを作成し、現在のところ下記1行だけ。 これを削除してもしばらく動いていたので無くても大丈夫だと思っていたら、急にページが見つからなくなり、戻したらまた動き出しました。 AddType application/wasm wasm