連作障害

2015/10/25
同じ種類の作物を同じ場所に何年も作り続けると、その作物に付く害虫や病気がはびこり、育ちが悪くなります。
アメリカの大規模農場等では、とうもろこしなどの連作を可能にするため、遺伝子組み換え技術を用いて病害虫に強い品種に改良されているのが有名です。
日本の農家さんではどうしているのかと言うと、輪作、連作に強い接ぎ木苗、有機肥料等で土壌改良(善玉菌で悪玉菌をやっつける感じ?)、太陽や薬による土壌消毒等で回避されているようです。
家庭菜園では植える場所をずらす(輪作)か、ずらす場所がない場合は栽培する作物を変えるのが簡単そうです。

連作障害を起こしやすい作物
アブラナ科
知らなかったらキャベツ終わった後に大根とか白菜とか植えてしまいそうですね…。

ナス科
連作障害を起こしにくい作物
花はどうなのよ
マメ科のスイートピー、ルピナス、ナス科のペチュニア等あるみたい。

雑草はどうなのよ
セイタカアワダチソウは自分で出す物質のせいで土壌を汚染し、自滅してしまうらしい(アレロパシー)。そういえば以前黄色一面だったところがススキが逆転しているような気がしてました。
OK キャンセル 確認 その他