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温泉に浸かった後に覗いた併設の直売所で、ずっしり重い大量の土生姜が100円!と喜んだら一緒に行った友達が、「よー見てみ、それキクイモやで」
棚に戻そうとしたら「100円やし、買え、買え。糖尿病の薬や」
食べ方尋ねたら「キンピラにしたらええ」
ということで、糖尿病の母へのお土産に一袋購入しました。
母は「売ってるのは見たことあるけど食べられるとは知らんかった」
「焼酎に漬けて薬酒にすると聞いたことあるけど…」
「美味しかったらもっと流行ると思うで」
と半信半疑でしたが、自分でキンピラ作ってくれました。
特徴的な味も香りもなく菊芋を食べているというよりキンピラを食べている感じでしたが、シャキシャキとした歯ごたえで、よく言えばクセが無いので美味しくいただけました。
母も「牛蒡より柔らこてええ」と喜んでいました。
いただいたカリンジャムが美味しかったので台所に転がっていたカリンで初めてのカリンジャムを作りました。
カリン2個でちょうど瓶に1杯。
初めてにしては色もよく、ジャムにぴったりのゼリー状態になりました。
口に含んだ時の甘味も酸味も程よい感じ。
カリンらしい香りもほのかにします。
ところが、後味がめちゃめちゃ渋い!
「渋いのがカリンやがな」と母は言いますが、そのレベルを超えている感じ。
日をおくと渋みが抜ける、という情報もあったので毎日のように一匙ずつ舐めて二週間。
ここまで減りましたが、渋みが和らぐ気配はありません。
数日前枇杷の実を食べるなというニュースを目にしましたが、カリンもバラ科。
カリンの喉に効く成分もアミグダリンのようなので、今年は失敗として廃棄することにしました。
失敗の原因は、
- カリンが完熟していなかった?
- 種ごとぐつぐつ煮込みすぎた?
- 甘さ控えめにしすぎた?
検証するにももうカリンが残っていないので来年以降のお楽しみになりました。
カリンジャムを作ってみようと台所で一番最初に目に付いたカリンが丸ごと入りそうなお鍋の蓋を取ったら、大量の小豆が煮上がってました。
数日前に冷蔵庫の急速冷凍用の引き出しになぜか小豆の小袋二つが入っているのを見つけ、「なんでこんなところにこんなものが入ってるわけ!?」と母に突っ込んだばかり。
この量は一袋ではなさそう。
予定を急遽変更して小豆の美味しい大量消費方法を調べないと、と思っていたら小分けにして冷凍するんだそうです。
小豆粥にしたり、お友達が来て甘いものが何もないときに善哉作ったりしているようです。
よばれたことがないので知りませんでした。
去年の正月用に買った抹茶がまだ残ってたので、ホットケーキミックスに混ぜて焼き、熱々の小豆をかけました。
自宅で炊いた小豆は豆を食べている、という感じでいくらでも食べられそうで怖い…。
我が家のカリンの実がジャムになって戻ってきました。
カリン酒は母が一度作りましたが、カリンでジャムができるとは知らず、さらに「なんぼ炊いてもザラザラしてミキサーにかけたりリンゴ混ぜたり苦労したらしい」と聞いては、いきなりパンにつける勇気がでずクラッカーで味見。
カリンの実なんてたくさんできてもしょうがないと思ってましたが、これはあり。
香りはリンゴが勝ってよく分かりませんでしたが、ほどよい酸味と上品な甘味で美味しくいただきました。
煮卵を配ろうと思っていた村の運動会が台風の影響で中止になってしまい、冷蔵庫の中には相変わらず卵がいっぱいなのに、買出しの際には必ずプリンを買う入れ歯調整中の母。
茶碗蒸はよく作ってくれるので自分でプリンを作ってもらおうと蒸しプリンを試してみました。
蒸し器を出すのは面倒なので、野菜を湯がく時のお鍋にオール金属製の鍋敷きを入れ
金属製の落し蓋を載せ
一番背の低い茶碗蒸しの器を探してセット。
卵一個にコーヒー用スティックシュガー5gを2本入れてよく混ぜて、器に入れてちょうどよい高さまで牛乳を注ぎ(180cc弱でしょうか)、またボールに戻してからさらに掻き混ぜ
器に入れて蓋をして蒸す。
鍋におさまる背の低いのを探したら、いつの時代のか古い器です。
やけどしそうなほど熱々食べましたが、バニラよりも卵のにおいが先に鼻にきました。
冷めてからの方がいいかも。
お砂糖2本も入れて甘すぎかと思ったら、カラメルソースあればかけていたかもくらいの控えめな甘さ。
量はたっぷりで、しばらくプリンはいいかもと思える食べ応えでした。
※ 家族に内緒で一人だけ美味しいものを食べることを「鬼ぐい」って言いますよね?
鬼食いか鬼喰いかどっちかなと思って検索したら辞書にも載ってなくてびっくり。
母の造語ということはないと思うのですが。
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