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今年初のしし肉が届きました。
冷凍されていない生のままのブロック。
スライスせずにそのままくれると言うことは柔らかいのかな?と焼肉にすることに。

こういうときは母の出番。
「牡丹鍋風にしてみた」そうです。
さすが、忘れずにちゃんと脂身に切り込みが入ってます。
なぜか上に乗っているのは家で採れたラディッシュ。
「肉が柔らこなるかな思て」

ラディッシュの効果はよく分かりませんが、通常のお肉よりは固め、地鶏よりは柔らかい感じ。
本来ならスライスする前にまぶすにんにくが無かったので、しし肉の脂の匂いが部屋に立ち込めましたが、美味しくいただきました。
下(土間)の台所に入ると、ざるの中に剥かれた里芋が放置されていました。
土付きのまま皮を剥き、一晩そのままだったもよう。
なんでこの状態で放置するんかな、と腹立ちまぎれに洗い桶にザルからひっくり返し、こびりついた土を一つずつ落としていると母が登場。
「それ、八つ頭やから美味しいはずやねん」
「ほんまは観賞用やけど植える鉢もないし食べよう思て」
言い訳になってませんけど怒りがそれたのは事実。

八つ頭、という名前はよく聞きますが親芋のことだと思ってました。
品種が違うとは知りませんでした。
確かに小さな芋にも茎の跡がついています。

剥く前の八つ頭が見たかったのに、ちょっと残念。
掘った後に小芋が残っていたらまた来年生えてくるそうなので気をつけていたいと思います。
観賞用の里芋というのは初耳です。
食べられる観葉植物というのも楽しいかも知れません。

今年は虫にやられて大根を諦めないと駄目かと思ってましたが、土の上から白いものが覗いていたので、数本引いてきました。
外側の葉はボロボロですが、内側の葉は比較的綺麗。
母によれば、「寒なって虫がいなくなったんとちゃうか」ということです。
まだ残ってはいるようですが、一時の勢いはないようです。
引いた大根は一夜漬けにしましたが、しっかり大根辛かったです。
貝割れ大根ですら辛いので、当然かも知れませんが。

カリンジャムを作ってみようと台所で一番最初に目に付いたカリンが丸ごと入りそうなお鍋の蓋を取ったら、大量の小豆が煮上がってました。
数日前に冷蔵庫の急速冷凍用の引き出しになぜか小豆の小袋二つが入っているのを見つけ、「なんでこんなところにこんなものが入ってるわけ!?」と母に突っ込んだばかり。
この量は一袋ではなさそう。
予定を急遽変更して小豆の美味しい大量消費方法を調べないと、と思っていたら小分けにして冷凍するんだそうです。
小豆粥にしたり、お友達が来て甘いものが何もないときに善哉作ったりしているようです。
よばれたことがないので知りませんでした。

去年の正月用に買った抹茶がまだ残ってたので、ホットケーキミックスに混ぜて焼き、熱々の小豆をかけました。
自宅で炊いた小豆は豆を食べている、という感じでいくらでも食べられそうで怖い…。

我が家のカリンの実がジャムになって戻ってきました。
カリン酒は母が一度作りましたが、カリンでジャムができるとは知らず、さらに「なんぼ炊いてもザラザラしてミキサーにかけたりリンゴ混ぜたり苦労したらしい」と聞いては、いきなりパンにつける勇気がでずクラッカーで味見。
カリンの実なんてたくさんできてもしょうがないと思ってましたが、これはあり。
香りはリンゴが勝ってよく分かりませんでしたが、ほどよい酸味と上品な甘味で美味しくいただきました。
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