サトイモ(里芋)

2015/12/15 サトイモ科
サトイモ

サトイモの葉

サトイモの葉

サトイモの茎

サトイモの茎(芋茎)

里芋の子芋

親芋

茎の青い親芋は食べられない。茎の赤い親芋は大きくても小さくても食べられる。
青い方は子芋がたくさんできる、とのこと。

掘りたて里芋

収穫後の里芋(2018/11/17)

母はドロイモ(泥芋)と呼んでいます。

用途

主に食用ですが、観賞用のサトイモもあるそうです。

ハスの葉に似ていることから、お彼岸のお供えの器に代用。

芋茎(ズイキ)。湯がいて酢の物、胡麻和え。

芋名月のお供え。きぬかづき。八つ頭をお雑煮。
豚汁等冬の具沢山味噌汁には欠かせません。

保存

茎は干して保存。芋は冷凍保存
干し芋茎作成中

カラスビシャク(烏柄杓)

カラスビシャク

ツユクサに似た葉っぱがきれいだったので何かの花かと抜かずにおいていたら、蛇が鎌首もたげたような花が…。
サトイモ科で根っこ(芋?)は半夏(ハンゲ)と呼ばれる生薬になるらしいけれど、これがたくさん庭にはびこるところは想像したくないかも。
雑節の一つ、半夏生(7月2日頃)はこの半夏が生える頃から来ているとか。
結構重要な植物でした。

カラスビシャクの芽

芽を出したカラスビシャク(2016/04/17)

カラスビシャクの花

カラスビシャクの花(2016/05/01)

カラスビシャクの花

蛇の頭のような部分が仏炎苞、舌のような上に突き出ている部分は付属体と呼ばれているようです。
雄しべとめしべは仏炎苞の中。開いていて中が見えているのを見かけることもあります。
(2018/05/14)

倒れこんだカラスビシャクの花

もしかして、長い茎は遠くに種を落とすため?(2016/05/14)

カラスビシャクのムカゴ

ムカゴでも増えるようです(2016/05/18)
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