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出来上がった数十枚のマスクを布と型紙をくれたご近所さんに届けてしばらくしてから叔母がガーゼを持ってやってきました。
里芋の種イモが余ったらしく、母に要らないかの確認の電話があった際、母に替わる前に「マスクある?」と尋ねたのが引き金。
叔母も作って配っているとのこと。
うん十年物のガーゼがタンスに残っていたとのことで結構な量をお裾分けしてもらいました。
シングルガーゼなので2枚重ねにしようかと思いましたが、どうせなら1枚を短くしてフィルターを挟めるようにすれば、生地の薄さをカバーできると思い試作してみました。
晒の裏生地の上にガーゼの耳がまっすぐになるように下にずらし後は同じサイズで裁断。
ポケット用のガーゼの縫代の始末をどうするか迷いましたが袋縫いはあまりに面倒なのでロックミシンをかけました。
心配しましたがちゃんとかかりました。
ガーゼが1枚乗っかるだけで手ぬぐいの柄も目立たなくなり手ぬぐいでも人にあげられそう。
チェックのコットンの端切れもあるので、それも活用できるかも。
4っつに折ったキッチンペーパーがちょうど収まる感じ。
色々材料がそろってきました。
これはもう作るしかない。
マスクの材料がないと言ってましたが、どうやらそんなことは言ってられない状態のようで、タケノコを貰いに出かけた母がオマケにほどいた浴衣と立体マスクの型紙を貰って帰ってきました(^^;)。
立体マスクならノーズフィッターは無くても大丈夫そうだし、裏地は手ぬぐいで大量生産できそうですが、ゴムは?
調べたらTシャツや肌着(メリヤス編みのもの)を細く(1cm~2cm)切って紐状にすれば使えるらしいと知りリビングでTシャツ広げていたら母が一言。
「そう言えば昔Tシャツ作った布を細く裂いて芋茎をくくる紐を作ったわ」
マジですか!?
定規で線を引いて、と思ってましたが手で裂けますか??
試したら力は要りましたがちゃんと横に裂けました。
ちょっと端の方が飛び出したりしてハサミできれいにするか目打ちで中に入れ込むかする必要ありそうですが。
きちんと裁断するのとどっちが手間かを考えると微妙ですが、ストレス解消にはなるかも。
実際に通してみました。
ゴムほど伸びないので長さの調節が必要なのとかける時に耳を曲げて通す必要ありますが、付け心地は悪くありません。
用途が見つからないと思っていた我が家の浴衣地もこれで処分できそうです。
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