2020/05/22(金)顎出しマスク

元々花粉症なのでマスクの着用には慣れていましたが、もうボチボチ外している時期でこれからのマスク着用は未体験。
灯油無くなったけどもう大丈夫だよね…と言っていたゴールデンウィーク中に作った立体マスクが非常に暑く感じられるようになりました。
職場は開け放たれクーラーの効きは望めず、少しでも快適に付けられるマスクを試行錯誤中。
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  • 一番下の白地に黒線のチェックが元々のサイズ。
  • 頬の部分が暑く感じられたのでできるだけ薄地の布を探し、頬の部分の幅を狭めしかも一重に(下から2番目の薄い水色)。
  • それでも頬の部分が暑く感じられたので横幅を短くし紐を長く(紺の浴衣地)。
  • 今度は顎の部分が暑く感じられたので縦も短く(白の浴衣地)。これ以上小さくすると話をするとマスクがずれそうでギリギリのサイズです。正面から見ると顎のラインとほぼ同じ。顎に乗っかている感じで顎を包み込んではいません。
試行錯誤した結果
  • サッカーや楊柳など肌に触れる部分の素材を変えてもあまり涼しさは変わらず(今まで使ってきた晒、ガーゼで十分涼しい)。
  • 余り薄い生地2枚だけだと風が吹くとくしゃみが出る。
  • 布の幅を減らすのが一番効果的
これからは小池知事のおしゃれマスクよりも安倍総理の顎出しマスク(まだ届きません)の方が実用的かも知れませんね。
届いたらサイズ比べてみようと思います。

マスクを取り巻く状況も変わってきました。
久しぶりに買い物に行けば、入口近くに使い捨てマスク50枚入りの箱がワゴンにドーンと積まれていて、お一人様一箱の張り紙も無し。人だかりも無し。
家に帰ると置き薬屋さんがマスクの箱を持って来られたそうですが、対応した母が「作っているから」と断ったとのこと。

電車の中でも職場でも布マスクをよく見かけるようになりました。
布マスクを付けると不織布には戻れない感じ。

2020/04/27(月)フィルターポケット付きバージョン

出来上がった数十枚のマスクを布と型紙をくれたご近所さんに届けてしばらくしてから叔母がガーゼを持ってやってきました。
里芋の種イモが余ったらしく、母に要らないかの確認の電話があった際、母に替わる前に「マスクある?」と尋ねたのが引き金。
叔母も作って配っているとのこと。
うん十年物のガーゼがタンスに残っていたとのことで結構な量をお裾分けしてもらいました。
シングルガーゼなので2枚重ねにしようかと思いましたが、どうせなら1枚を短くしてフィルターを挟めるようにすれば、生地の薄さをカバーできると思い試作してみました。

晒の裏生地の上にガーゼの耳がまっすぐになるように下にずらし後は同じサイズで裁断。
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ポケット用のガーゼの縫代の始末をどうするか迷いましたが袋縫いはあまりに面倒なのでロックミシンをかけました。
心配しましたがちゃんとかかりました。
フィルターポケット付きマスク

ガーゼが1枚乗っかるだけで手ぬぐいの柄も目立たなくなり手ぬぐいでも人にあげられそう。
チェックのコットンの端切れもあるので、それも活用できるかも。

4っつに折ったキッチンペーパーがちょうど収まる感じ。
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色々材料がそろってきました。
これはもう作るしかない。

2020/04/27(月)マスクゴムの代用品

マスクの材料がないと言ってましたが、どうやらそんなことは言ってられない状態のようで、タケノコを貰いに出かけた母がオマケにほどいた浴衣と立体マスクの型紙を貰って帰ってきました(^^;)。

立体マスクならノーズフィッターは無くても大丈夫そうだし、裏地は手ぬぐいで大量生産できそうですが、ゴムは?
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調べたらTシャツや肌着(メリヤス編みのもの)を細く(1cm~2cm)切って紐状にすれば使えるらしいと知りリビングでTシャツ広げていたら母が一言。
「そう言えば昔Tシャツ作った布を細く裂いて芋茎をくくる紐を作ったわ」
マジですか!?
定規で線を引いて、と思ってましたが手で裂けますか??
試したら力は要りましたがちゃんと横に裂けました。

ちょっと端の方が飛び出したりしてハサミできれいにするか目打ちで中に入れ込むかする必要ありそうですが。
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きちんと裁断するのとどっちが手間かを考えると微妙ですが、ストレス解消にはなるかも。

実際に通してみました。
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ゴムほど伸びないので長さの調節が必要なのとかける時に耳を曲げて通す必要ありますが、付け心地は悪くありません。

用途が見つからないと思っていた我が家の浴衣地もこれで処分できそうです。

2020/02/09(日)マスクを手作り

花粉症用のマスクの残りが少なくなってきて買いに行ったらどこもかしこも売り切れ。
「マスクの入荷をLINEでお知らせ!」とか言われても車で30分はかかるのでハンディが大き過ぎて登録する気にはならず。
手作りすることにしました。

まずは失敗編。
ガーゼ地のタオルを購入。
両脇を切り落とした使用済みマスクを乗せてみたら意外に縦長。
それでも2枚分取れるかな?
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出来上がったらサイズ合わせたつもりなのにこの違い(^^;)。
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それでもつけてみると百均で買ったマスク用の丸いゴムが耳に優しく、着け心地はこちらの方がいいかも。

今度は布地屋さんでダブルガーゼを購入。ベビー用の柄の中から一番ましそうなのをチョイスしてきたつもり。
マスク本体は輪にして高さ21cm(程度)、幅16cm。
高さは折り返しの部分を含むので21cmだと3cmの折り返し。
両端のゴム通し用の耳は出来上がりのマスクの縦9cmなので、上下の折り返し1cm×2で11cm。
幅は5cmにしましたがもう少し細い方がゴムがずれにくいかも。
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中表にして縫い合わせ表に返して高さが18cmくらいになるよう、かつ縫い目が真ん中あたりになるよう折り返す。
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折り返した端にステッチ。
使用済みのマスクから取り出したワイヤーを挟んでさらにステッチ。
ワイヤーがずれないよう両側にもステッチ。
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高さが9cmになるように折りたたむ。
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両端にゴムを通す部分を付けて完成。

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ちょっと試行錯誤してしまいましたが、ダブルガーゼ使えば簡単にできました。
裏パイルのガーゼ地はダメでした。

2020/02/11追記

付け心地が意外に快適(ベビー用の下着に使われるだけあって肌あたりがソフトです)で、マスクが出回るようになっても花粉症用はこれで十分な気がして白いガーゼを買ってきました。
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少しでもくもり除けにならないかなと折り返し部分に不織布の接着芯貼りました。

900円/mのWガーゼを1m買ってきて5枚作りましたがまだ半分以上生地が残っています。
ゴムも百均のゴムで8枚分は取れました。
1枚100円ほどでできた感じ。
OK キャンセル 確認 その他