サルトリイバラ

サルトリイバラ

サルトリイバラの実

猿捕茨。サンキライ(山帰来)とも。

サンキライの実

落葉後(2016/01/17)
写っている葉は、絡みつかれている木のものです。

サンキライの葉

サルトリイバラの葉(2016/05/02)
柏餅の頃。

サンキライの青い実

サルトリイバラの青い実(2016/06/06)

青い実を付けたサンキライ

青い実を付けたサルトリイバラ(2016/06/06)

サンキライの若い葉

サルトリイバラの若い葉(2016/06/21)
食べるにはちょっと遅すぎかも知れません。

用途

この葉っぱでサンドイッチされたあんこ餅を食べたことがあります。
柏餅を作る際、の葉が手に入らない場合に、この葉で代用することがあるとのこと。なるほどと言う感じ。
つる性で赤い実をつけることから、クリスマスリースに良く使われるもよう。ただしその場合はなぜかサンキライと呼ばれることが多い。スーパー入口の花屋さんでもクリスマスシーズンにはポインセチア、シクラメンと並んで赤い実をいっぱいつけた蔓が「サンキライ」の名前で売られていました。
若い芽はシオデと同じく山菜として食べられるようです。

名前について

なんと魅惑的な名前でしょう。本当に猿が捕れるのでしょうか。
サルトリイバラのトゲ

下右寄りに一つだけ棘が付いているのが見えるでしょうか?
有刺鉄線の柵をものともしないで登ってくるお猿さんがこの程度のトゲにひるむとは思えないのですが、お猿さんの進入路らしき場所に植えてみましょうか。

サネカズラ

サネカズラ

サネカズラ(2017/11/21)
実葛。美男葛とも。

サネカズラの葉

サネカズラの実

サネカズラの実

サネカズラの実

サネカズラの実(2017/12/14)

百人一首「名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな」で有名。
サネを菅原道真のサネと混同。さらに菅原道真を在原業平と混同。美男葛の美男は道真から来ているとずっと思っていたら、茎から出る粘液を整髪料に使ったからとか。あらま。
たぶん、食べられません。

ボケ(木瓜)

2015/10/27 バラ科材料
ボケ

ボケ(2016/03/27)
トゲがあると思ったらバラ科でした。
ほとんど世話されていませんが、生き延びていた丈夫な木です。

ボケの花

何時もより花が大ぶりな気がします(2018/04/01)

一重のボケの花

一重のボケの花(2015/09/21)

ボケの花

同じ木の花です(2016/02/28)

一重のボケの花

今頃ポツポツ咲いています(2022/08/20

八重のボケの花

こちらは八重なので違う木のようです(2016/03/25)。

八重の木瓜の花

同じ八重の木ですが、色が変わってきました(2016/04/10)。

八重の木瓜

八重の花。今年はたくさんつきました(2018/04/01)

木瓜の花に霜

未だ霜が降りているのに咲き始めました(2019/03/10)

木瓜の花

今年もたくさん咲きました(2019/03/31)

11月に咲いた木瓜の花

八重の花が今頃咲いています(2022/11/05

2023

chaenomeles_speciosa17.jpg

花が満開になる前に落ちてきました(2023/03/25

2024

chaenomeles_speciosa18.jpg

今年も花よりも葉が目立ちます(2024/04/04

木瓜の実

ボケの実

実ができかけています(2016/04/23)

ボケの実

ボケの実
これが瓜に似ているということで、木瓜と呼ばれるようです。
酸味と香りがあり、果実酒やはちみつ漬けにも利用されます。
我が家のスパルタンな環境では収穫できるほど育ちません。
木瓜の実

育ってました!(2016/08/15)

色づいた木瓜の実

日に当たったからか直ぐに色づきました(2016/08/18)
漬けてみました(2016/08/21)

木瓜の実

今年は小さいのがたくさん(2017/08/08)
去年はジャガイモとりんごの間くらいの大きさ。今年は梅か杏くらい。

ヨシ(葦)

2015/10/27 イネ科材料
川原に茂るヨシ

ヨシの花

10月下旬

ヨシ

チマキ作りの頃のヨシ(2016/05/23)

ヨシの葉

ヨシの葉(2016/06/06)

ヨシ

ヨシ(2016/06/26)

ヨシの穂

ヨシの穂(2016/10/22)

ヨシの花

ヨシの花(2016/10/22)

用途

葉っぱを端午の節句にチマキを巻くのに使います。
茎はヨシズの材料です。

ホケッチョ

ホケッチョ

ホケッチョ

ホケッチョと言う呼び名はどこから来たんだろう!?検索してもまったくそれらしいのが出てこない。
全国的には「カラムシ」と呼ぶらしい。カラムシのムシは虫ではなく「蒸し」。茎を蒸して繊維にしたとのこと。今では高級繊維。毛虫の付きやすい雑草のイメージしかありませんでしたが。
ホケッチョの茎

茎を折ってみたところ、皮がきれいにはがれ、なるほど長い繊維が取れそうな感じです。

遊び

子供の頃大きな葉を摘み4つ折にし、円錐形の袋状にし、上から叩いて袋を割って遊んだ記憶があります。何が楽しかったのでしょう。紙鉄砲と同じで割れる時の音の大きさでも競ってたのかしらん。
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