サルトリイバラ
2015/10/28
猿捕茨。サンキライ(山帰来)とも。
落葉後(2016/01/17)
写っている葉は、絡みつかれている木のものです。
サルトリイバラの葉(2016/05/02)
柏餅の頃。
サルトリイバラの青い実(2016/06/06)
青い実を付けたサルトリイバラ(2016/06/06)
サルトリイバラの若い葉(2016/06/21)
食べるにはちょっと遅すぎかも知れません。
用途
この葉っぱでサンドイッチされたあんこ餅を食べたことがあります。柏餅を作る際、柏の葉が手に入らない場合に、この葉で代用することがあるとのこと。なるほどと言う感じ。
つる性で赤い実をつけることから、クリスマスリースに良く使われるもよう。ただしその場合はなぜかサンキライと呼ばれることが多い。スーパー入口の花屋さんでもクリスマスシーズンにはポインセチア、シクラメンと並んで赤い実をいっぱいつけた蔓が「サンキライ」の名前で売られていました。
若い芽はシオデと同じく山菜として食べられるようです。
名前について
なんと魅惑的な名前でしょう。本当に猿が捕れるのでしょうか。下右寄りに一つだけ棘が付いているのが見えるでしょうか?
有刺鉄線の柵をものともしないで登ってくるお猿さんがこの程度のトゲにひるむとは思えないのですが、お猿さんの進入路らしき場所に植えてみましょうか。