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先日母がもらってきた梅は大半が甘酢漬けになりましたが、残りが台所で放置されていたため、ジャムにしてみました。
桃のようないい香りを放っていたため、調べもせず痛んだところや皮の汚い場所だけ取り除き砂糖と一緒にぐつぐつ実が崩れるまで煮込んだら、渋いジャムになりました…(日曜日)。
カリンジャムを失敗した時のことを思い出しました。
梅もカリンと同じバラ科だし、種ごと長時間煮たのが不味かったのかも。
一晩置いても渋みが抜けなかったため、こちらを参考に水で倍に薄めて灰汁を取りながらもう一度煮詰めましたが、渋みは残ったまま(月曜日)。
捨てようかと鍋のまま放置したらいつの間にか消えていましたが、母が瓶につめ冷蔵庫に入れていました。
「いける!」と言うのでなめてみました。口に入れた直後に感じた苦味は消えた気がしますが、後味の苦味は残ったまま(木曜日)。
マーマレードの苦味は気にならないのに、桃のような匂いだったのとアプリコットのような色から期待が大きすぎたのかも。
仕事から帰ると母が台所で梅のへた取りをしていました。
ご近所の畑に梅狩りに行ってきたそうです。
左側がへたを取る前。右側が処理済のもの。
このへたをお弁当用のピックで取ると下の状態に。
斑点がたくさん付いています。
畑の持ち主のお婆さんによれば虫糞の跡で消毒しないとこうなる、と言うことらしいですが、80代同士の伝聞なので念のために調べたら虫食いの跡ではなく黒星病という病気のようでした。
いずれにせよ無農薬の証拠で食べるのには支障ないようです。
比較的綺麗なのは赤紫蘇とべんり酢(あるいはラッキョ漬け用の酢)で漬け、傷のあるものや斑点の多いものはジャムにするそうです。
根気のいる仕事に勤しんでいると思ったら、どちらも母の大好物でした。
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