山里フィールドノート　－ blog

2016/08/27(土)今度こそセンニンソウ（仙人草）

高い木の上で咲いていることが多いセンニンソウですが、裏の土手の草刈をしていたら、ノブドウやヤマノイモなど他の蔓類と絡まりあって白い花をつけたセンニンソウが手繰り寄せられてきました。

ボタンヅルの花

見分けが付かないほど似ていると思いましたが、こうして見比べると結構違いますね。

去年は白もピンクも咲いていたのに、今年はピンクばかりが咲いている、白は枯れてしまったのかと思っていたら本日一輪だけ咲きました。
色が違うだけではなく、個性も違うのでしょうか。
それともたまにある実は別の種類の花だった、でしょうか。

八月に入ってずっと晴天が続いていましたが、一昨日、一昨昨日と二日続けて結構な夕立がありました。
そしたらゼフィランサスがまた一斉に咲きだしました。
今回もピンクのみ。白は枯れてしまったのでしょうか。

普段からたっぷり水やりしていると咲き続けるんでしょうか？

センニンソウは大きな木の上で咲いていることが多く、なかなか間近で花を撮ることは出来ないのですが、道路脇に咲いているのを見つけシャッターを切りました。

ところが葉に違和感があります。センニンソウの葉はヤマノイモの葉を少し厚くした感じの、つるっとしたハート型の葉だったはず。

ガク片（白い花びら状のもの）も短めなので、ボタンヅルでしょうか。

だいぶ伸びてきましたが、葉や花に比べて再利用の枠が大き過ぎた感じです。

上に伸びようとしていたので、無理やり横に巻きつけてみました。