2016/01/11(月)とんどさん(どんど焼き)
飾っていれば門松も燃やすので、なるほどと言う感じ。


竹を割り先を尖らせた専用の竿を用意していただいているので、その先にお餅を刺し火にかざします。
焼き加減がよく分かりませんが、火の向こう側から「焦げてきたで」と教えてもらえます。
九十歳越えの最長老のおじいさんが「これ食べたら歯がようなる云うてな」と。無病息災だけでなく、虫歯にならないとも言うらしいです。
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大昔は無かったけれど何時からか始まったようです。
ちょともったいない気がしますが、餅を焼く竿も酒器も全て最後は火に投入。
昔は小正月の1月15日が成人式で祝日だったため、15日にとんどさんが行われていました。
小正月には小豆粥を食べる慣わしがあり、とんどさんで焼いた餅を小豆粥に入れたり善哉を作って入れたりしていました。
今日小豆粥と善哉の用意をしてきた、とおっしゃってるお母さんもいらっしゃいましたが、我が家の小豆粥は15日だそうです。