冬苺(フユイチゴ)
2015/11/15
冬苺
冬苺の実
冬苺の葉
冬苺の花(2016/08/27)
冬苺の花(2016/08/28)
冬苺の実(2018/12/24)
木苺と教わりました。実は美味しいです。
茎に棘があります。木と言うよりは蔓みたいです。
湿気の多い谷川の近く、薄暗い木陰で探せば結構見つかります。
ヨーグルトのフユイチゴのせ
サルトリイバラ
2015/10/28
猿捕茨。サンキライ(山帰来)とも。
落葉後(2016/01/17)
写っている葉は、絡みつかれている木のものです。
サルトリイバラの葉(2016/05/02)
柏餅の頃。
サルトリイバラの青い実(2016/06/06)
青い実を付けたサルトリイバラ(2016/06/06)
サルトリイバラの若い葉(2016/06/21)
食べるにはちょっと遅すぎかも知れません。
用途
この葉っぱでサンドイッチされたあんこ餅を食べたことがあります。柏餅を作る際、柏の葉が手に入らない場合に、この葉で代用することがあるとのこと。なるほどと言う感じ。
つる性で赤い実をつけることから、クリスマスリースに良く使われるもよう。ただしその場合はなぜかサンキライと呼ばれることが多い。スーパー入口の花屋さんでもクリスマスシーズンにはポインセチア、シクラメンと並んで赤い実をいっぱいつけた蔓が「サンキライ」の名前で売られていました。
若い芽はシオデと同じく山菜として食べられるようです。
名前について
なんと魅惑的な名前でしょう。本当に猿が捕れるのでしょうか。下右寄りに一つだけ棘が付いているのが見えるでしょうか?
有刺鉄線の柵をものともしないで登ってくるお猿さんがこの程度のトゲにひるむとは思えないのですが、お猿さんの進入路らしき場所に植えてみましょうか。
サネカズラ
2015/10/28
サネカズラ(2017/11/21)
実葛。美男葛とも。
サネカズラの実
サネカズラの実(2017/12/14)
百人一首「名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな」で有名。
サネを菅原道真のサネと混同。さらに菅原道真を在原業平と混同。美男葛の美男は道真から来ているとずっと思っていたら、茎から出る粘液を整髪料に使ったからとか。あらま。
たぶん、食べられません。
キチジョウソウ
2015/10/24
吉祥草。スズラン亜科の常緑多年草。
日当たりの悪い裏庭で自生しています。
10月中旬頃赤紫の花穂が出る。花は開くと内側は白。
名前は、花が咲くとよいことがあると言われることから来ているが、毎年花をつけるらしい。
花穂が短いので葉に隠れて見落としてしまいがちなのかも。
実はなるんでしょうか。
↓
赤い実が一つだけできていました(2015/11/23)