2020/06/07(日)浴衣地で座布団カバー

ネルの座布団カバーが暑く感じられるようになってきたので、浴衣地で夏用の座布団カバーを作りました。
浴衣地は縦に使おうとすると座布団の幅には足りません。
座布団みたいにヘリが正バイアスになるようにしようとしたら開きを作るのが面倒。
接ぎ合わせるのが一番楽。
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ミシン部屋から早く出て行って欲しいと思っていた2つを組み合わせました。
自分で布を買って作るとしたらありえない組み合わせですが、意外に好評です。
まあ、この時期は涼しく感じられれば何でもいいのかも知れません(^^;)。

追記
更新後に柏餅を持ってやって来た叔母がこの座布団カバーをべた褒め。
和裁士の叔母によればいい生地だとのこと。「絣は買うたら高いんやで」と。
そう言われても他に使い道思い浮かばず、毎日使う座布団カバーにして正解だったと思います。

柏餅は写真を撮る前に無くなっていましたが、毎年同じ味がするという話から。
叔母がお姑さんから受け継いだ、美味しいと評判の餡の分量は小豆一升に砂糖一キロ、塩大匙すり切り一杯らしい。
自分で小豆一升を炊くことは無いと思いますが、秤要らずの分量で便利かも。

2020/05/22(金)顎出しマスク

元々花粉症なのでマスクの着用には慣れていましたが、もうボチボチ外している時期でこれからのマスク着用は未体験。
灯油無くなったけどもう大丈夫だよね…と言っていたゴールデンウィーク中に作った立体マスクが非常に暑く感じられるようになりました。
職場は開け放たれクーラーの効きは望めず、少しでも快適に付けられるマスクを試行錯誤中。
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  • 一番下の白地に黒線のチェックが元々のサイズ。
  • 頬の部分が暑く感じられたのでできるだけ薄地の布を探し、頬の部分の幅を狭めしかも一重に(下から2番目の薄い水色)。
  • それでも頬の部分が暑く感じられたので横幅を短くし紐を長く(紺の浴衣地)。
  • 今度は顎の部分が暑く感じられたので縦も短く(白の浴衣地)。これ以上小さくすると話をするとマスクがずれそうでギリギリのサイズです。正面から見ると顎のラインとほぼ同じ。顎に乗っかている感じで顎を包み込んではいません。
試行錯誤した結果
  • サッカーや楊柳など肌に触れる部分の素材を変えてもあまり涼しさは変わらず(今まで使ってきた晒、ガーゼで十分涼しい)。
  • 余り薄い生地2枚だけだと風が吹くとくしゃみが出る。
  • 布の幅を減らすのが一番効果的
これからは小池知事のおしゃれマスクよりも安倍総理の顎出しマスク(まだ届きません)の方が実用的かも知れませんね。
届いたらサイズ比べてみようと思います。

マスクを取り巻く状況も変わってきました。
久しぶりに買い物に行けば、入口近くに使い捨てマスク50枚入りの箱がワゴンにドーンと積まれていて、お一人様一箱の張り紙も無し。人だかりも無し。
家に帰ると置き薬屋さんがマスクの箱を持って来られたそうですが、対応した母が「作っているから」と断ったとのこと。

電車の中でも職場でも布マスクをよく見かけるようになりました。
布マスクを付けると不織布には戻れない感じ。

2020/04/27(月)フィルターポケット付きバージョン

出来上がった数十枚のマスクを布と型紙をくれたご近所さんに届けてしばらくしてから叔母がガーゼを持ってやってきました。
里芋の種イモが余ったらしく、母に要らないかの確認の電話があった際、母に替わる前に「マスクある?」と尋ねたのが引き金。
叔母も作って配っているとのこと。
うん十年物のガーゼがタンスに残っていたとのことで結構な量をお裾分けしてもらいました。
シングルガーゼなので2枚重ねにしようかと思いましたが、どうせなら1枚を短くしてフィルターを挟めるようにすれば、生地の薄さをカバーできると思い試作してみました。

晒の裏生地の上にガーゼの耳がまっすぐになるように下にずらし後は同じサイズで裁断。
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ポケット用のガーゼの縫代の始末をどうするか迷いましたが袋縫いはあまりに面倒なのでロックミシンをかけました。
心配しましたがちゃんとかかりました。
フィルターポケット付きマスク

ガーゼが1枚乗っかるだけで手ぬぐいの柄も目立たなくなり手ぬぐいでも人にあげられそう。
チェックのコットンの端切れもあるので、それも活用できるかも。

4っつに折ったキッチンペーパーがちょうど収まる感じ。
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色々材料がそろってきました。
これはもう作るしかない。

2020/04/27(月)マスクゴムの代用品

マスクの材料がないと言ってましたが、どうやらそんなことは言ってられない状態のようで、タケノコを貰いに出かけた母がオマケにほどいた浴衣と立体マスクの型紙を貰って帰ってきました(^^;)。

立体マスクならノーズフィッターは無くても大丈夫そうだし、裏地は手ぬぐいで大量生産できそうですが、ゴムは?
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調べたらTシャツや肌着(メリヤス編みのもの)を細く(1cm~2cm)切って紐状にすれば使えるらしいと知りリビングでTシャツ広げていたら母が一言。
「そう言えば昔Tシャツ作った布を細く裂いて芋茎をくくる紐を作ったわ」
マジですか!?
定規で線を引いて、と思ってましたが手で裂けますか??
試したら力は要りましたがちゃんと横に裂けました。

ちょっと端の方が飛び出したりしてハサミできれいにするか目打ちで中に入れ込むかする必要ありそうですが。
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きちんと裁断するのとどっちが手間かを考えると微妙ですが、ストレス解消にはなるかも。

実際に通してみました。
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ゴムほど伸びないので長さの調節が必要なのとかける時に耳を曲げて通す必要ありますが、付け心地は悪くありません。

用途が見つからないと思っていた我が家の浴衣地もこれで処分できそうです。

2020/02/16(日)少ない端布で人形の服

ブラウスならできそうだけどドレスは無理というサイズの端布。
裾のフリルは布を余すところなく使ったらこんな感じ。
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こちらも上と全く同じ大きさの布。
上のがバランス悪いように感じたので、フリルを少し短めに。
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色も濃いので短い方がおさまりいい感じ。

さらに小さくて袖の一部にも別布を入れました。
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袖が大きすぎた感じ。

さらに小さくて身頃も取れず何時ものスカートに。
少ない布で苦労して身頃部分をとりましたが、ここは無地を使った方がブラウスと合わせやすかったようで失敗。
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う~ん、合いそうなものが見つかりません。
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3人そろって記念撮影。
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おまけ

端布の山をほじくり返していて発見したピンクの布。
なんとなく白い襟と前立てを付けたくなってしまいました(^^;)。
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厚みがあってほつれやすい布で、扱いにくい布でした…。
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