カラスビシャク(烏柄杓)

カラスビシャク

ツユクサに似た葉っぱがきれいだったので何かの花かと抜かずにおいていたら、蛇が鎌首もたげたような花が…。
サトイモ科で根っこ(芋?)は半夏(ハンゲ)と呼ばれる生薬になるらしいけれど、これがたくさん庭にはびこるところは想像したくないかも。
雑節の一つ、半夏生(7月2日頃)はこの半夏が生える頃から来ているとか。
結構重要な植物でした。

カラスビシャクの芽

芽を出したカラスビシャク(2016/04/17)

カラスビシャクの花

カラスビシャクの花(2016/05/01)

カラスビシャクの花

蛇の頭のような部分が仏炎苞、舌のような上に突き出ている部分は付属体と呼ばれているようです。
雄しべとめしべは仏炎苞の中。開いていて中が見えているのを見かけることもあります。
(2018/05/14)

倒れこんだカラスビシャクの花

もしかして、長い茎は遠くに種を落とすため?(2016/05/14)

カラスビシャクのムカゴ

ムカゴでも増えるようです(2016/05/18)
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